支払請求書(Vendor Bill)が増えてくると、
金額よりも先にこう思うようになります。
「これ、いつ払うんだっけ?」
「月末に払うやつと、来月でいいやつが混ざってる」
今回は、
支払予定日(Due Date)を軸に支払請求書を管理すると、
NetSuite上で何が変わるのかを実際に試してみました。
今回の実験テーマ
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支払予定日をどう設定するか
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支払一覧でどう見えるか
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まとめ払いとどう連動するか
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実務での使いどころ
前提整理(用語)
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支払請求書:Vendor Bill
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支払予定日:Due Date
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支払条件:Terms
① 支払条件から予定日を自動設定してみた
実験
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支払条件:月末締め翌月末
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請求日:1/15
結果
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支払予定日:2/28
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支払予定日は自動で入る
② 支払予定日を手で変更してみた
実験
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自動:2/28
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手修正:2/10
結果
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保存できる
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支払条件自体は変わらない
👉
予定日は運用で調整可能
③ 支払請求書一覧を「予定日順」で見てみた
やったこと
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支払請求書一覧
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ソート:支払予定日 昇順
見え方
| 支払予定日 | 金額 | 状態 |
|---|---|---|
| 2/10 | ¥40,000 | 未支払 |
| 2/28 | ¥60,000 | 未支払 |
👉
「いつ払うか」が一目で分かる
④ 支払作成画面ではどう見える?
実験
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支払作成(Bill Payment)
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仕入先選択
表示内容
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未払の支払請求書一覧
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支払予定日が列として表示
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予定日を見ながらチェックできる
⑤ 支払予定日で「まとめ払い」をしてみた
実験
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支払予定日:2/10 まで
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該当する請求書のみ選択
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まとめて支払
結果
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支払金額:予定日内の合計
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それ以外は未支払のまま
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支払対象を日付で切れる
⑥ 一部支払と予定日の関係
実験
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¥100,000 の請求
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支払予定日:2/28
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2/10 に ¥60,000 支払
結果
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支払請求書:一部支払済
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残高:¥40,000
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支払予定日:変わらない
👉
残りは元の予定日まで待つ思想
⑦ 実務でのよくある勘違い
❌ 支払予定日=支払予約
👉 NetSuiteは自動支払しない
❌ 予定日を変えれば支払も変わる
👉 あくまで「目安」
❌ 支払済になったら予定日は不要
👉 履歴として残る
⑧ 支払予定日運用がハマる会社
👉
「判断材料」として使う
まとめ
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支払予定日は「管理用の日付」
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支払条件から自動設定される
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手修正も可能
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まとめ払いの判断軸になる
NetSuiteでは
「いつ払うかを決める」と「実際に払う」は別物。